本や資料をデジタル化!自炊スキャナーの選び方とレンタルおすすめ情報

「自炊」という言葉を聞くと料理を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、ここでの自炊とは書籍や文書をスキャナーで電子化することを指します。

本や資料を電子化することでコンパクトにまとめ、場所を取らずに管理できるのが魅力です。

この記事では、自炊を始めたい人に向けて、スキャナー選びのポイントやおすすめ商品、さらにはレンタルできるお店について詳しくご紹介します。

自炊でできることとは?

スキャナーを使った自炊では、以下のことが可能になります。

書籍の電子化

紙の本や雑誌をスキャナーで取り込み、電子書籍として保存することができます。

なぜわざわざ電子書籍化するの?と思う人もいるかも知れませんが、電子化するのは以下のようなメリットがあります。

スキャナー自炊のメリット
・本や資料など紙ベースのものを電子化できる

・本棚のスペースを節約できる
・スマートフォンやタブレットでどこでも読書できる


1. 紙の本や資料など紙ベースのものを電子化できる
本や資料など、紙で管理していたものを電子データ化することで、管理の手間が大幅に減り、データのバックアップも容易になります。

処分したくてもできなかった本を電子化してスペースを取らずに保管したり、デスクにどんどん溜まっていく資料を電子化することで仕事環境を良くするなど、便利に使うことができます。

2. 本棚のスペースを節約できる
紙の本や資料を電子化することで、物理的なスペースを大幅に節約できます。

ミニマリストなど、ものを溜め込みたくない人にとっては、自炊のここに魅力を感じているという方も多いでしょう。

本棚に積まれていた大量の本や資料が、スマートフォンやタブレットにデータとして収まり、部屋をスッキリとさせることができます。

3. スマートフォンやタブレットでどこでも読書できる
電子化したデータはスマートフォンやタブレットに保存できるため、通勤・通学の電車内やカフェなど、どこでも気軽に読書を楽しむことができます。

また、重い本を持ち運ぶ必要がなくなるため、身軽な状態で外出できるようになるのも嬉しいポイントですね。

その時の気分によって読みたい本を選びたいけど、いくつかの本を持って出かけるのは難しい…という人も、とりあえず電子化しておくことで、自分の気分に合わせて、読みたい本を気軽に読むことができるようになります。

資料や書類のデジタル保存

スキャナーで自炊をすることで、仕事や勉強で使う紙の資料を電子化し、PDFファイルとして保存できます。

これには、以下のようなメリットがあります。

デジタル保存のメリット
・書類の紛失を防ぐ
・デジタルデータなのでバックアップが容易
・必要なときにすぐに見つけられる

1. 書類の紛失を防ぐ
紙の資料は紛失しやすく、探すのに時間がかかることがあります。最悪な場合はそのまま見つからない…ということも考えられます。

社外秘の資料だった場合は、紛失すると責任問題にもなるため特に気をつける必要がありますね。

スキャナーを使って電子化することで、データの管理をする必要はありますが、物理的に資料をなくす、落とす、忘れるなどのトラブルを回避することができます。

2. デジタルデータなのでバックアップが容易
電子データは、外付けハードディスクやクラウドストレージにバックアップを取ることができ、万が一のデータ消失にも対応できます。

これにより、重要な資料を長期間安全に保管できるようになります。

保管場所をとっている昔の資料など、スペースを有効活用したい場合などは、やはり紙ベースではなくデジタルベースでの保管が便利でおすすめです。

3. 必要なときにすぐに見つけられる
電子化した資料は、検索機能を使ってすぐに見つけることができます。

特にOCR機能(紙などの文字をテキストデータに変換する機能)を活用すれば、特定のキーワードを含む書類を一瞬で見つけられるため、効率的に作業を進められます。

卒論を書き上げるために、たくさんの資料を参考にする学生さんもいると思います。

資料がデータ化されていれば、必要な情報を効率よく見つけられとても便利ですね。

スキャナーを使った自炊が向いている人とは?

スキャナーを使った自炊は、デジタル化によって生活の質を向上させたい人に、最適な手段です。

紙の本や資料は便利ですが、かさばったり、探しにくくなったりするデメリットがあります。

自炊を活用することで、これらの課題を解消し、効率的かつ快適に情報を管理できます。

特に以下のような方に向いているため、それぞれ詳しく紹介します。

本や資料を多く所有している人

大量の書籍や資料を持っていると、スペースを取るし管理も大変です。

スキャナーを使えば、本や資料を電子データとして保存できるため、自宅やオフィスの本棚をスッキリさせることが可能です。

また、古い書籍や傷みやすい資料も電子化することで劣化を防ぎ、長期保存が容易になります。

捨てたくないけど所有しているのも大変で困っている…なんて人にぴったりです。

ミニマリスト志向の人

ミニマリストを目指す人にとって、物を減らして生活をシンプルにすることは大きな目標です。

でも読書が好きで、本を大切にしたいという人も多いですよね。

紙の本や資料を電子化すれば、物理的な物を減らせるため、場所をとっていた本を処分することができるようになります。

部屋が片付き、掃除や片付けの手間も軽減されるのも嬉しいポイントですね。

いつでもどこでも本を持ち歩きたい人

仕事や勉強、趣味の読書を外出先でも楽しみたいという人には、実際の本を持ち歩くよりも、電子化したデータを利用するのが非常に便利です。

スマートフォンやタブレットにデータを保存すれば、いつでもどこでも好きなときに本を読むことができます。

通勤・通学の電車内や旅行先など、本が読みたくても本を持っていくのが大変だったり、カバンから取り出すことが難しい状況もありますよね。

電子化ができていれば、リュックやバッグに入れていた本をわざわざ取り出さなくても、スマホで簡単に読むことができるようになるため、通勤時間などの人が多い時間帯であっても、便利に読書を楽しむことができるようになります。

本は重たいものも多いため、荷物が減るのも嬉しいですね。

書類整理に悩んでいる人

家庭や職場で増え続ける紙の書類に悩んでいる方に、自炊は有効な解決策です。

紙の資料を電子化すれば、必要な書類を簡単に検索・整理でき、保管スペースを確保する必要がなくなります。

また、クラウドストレージに保存することで、いつでもどこでも書類にアクセスでき、業務効率も向上します。

本を捨てるのに抵抗がある人にとっても、内容が自分のスマホなどのデバイスに残るのであれば、思い切って断捨離することもできるようになるかも知れません。

自炊できるスキャナーの選び方と種類

自炊をするためには、自分の目的やライフスタイルに合ったスキャナーを選ぶことが大切です。

スキャナーにはいくつかの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ここでは、自炊の際によく使用されるスキャナーのフラットベッドスキャナー、ドキュメントスキャナー、ハンディスキャナー、ブックスキャナーの特徴を詳しく紹介し、どんな人におすすめかも含めて解説します。

また、各スキャナーのポイントも具体的に説明するので、初めて自炊をする方でも安心して選択できるようになります。

1. フラットベッドスキャナー

まずは、フラットベッドスキャナーです。

メリット ・画質が高く、精細なスキャンが可能
・厚みのある本や雑誌も裁断せずにスキャンできる
・写真やイラストも高品質で保存可能
デメリット ・1ページずつスキャンするため時間がかかる
・本を開いた状態でスキャンするため手間がかかる
・スキャナー自体のサイズが大きいものが多く、収納にスペースが必要
こんな人におすすめ ・少量の本をゆっくりと丁寧に電子化したい人
・写真集や画集など、画質を重視したい人
・本を裁断せずにそのまま電子化したい人

フラットベッドスキャナーは、コピー機のように平らな面に本や資料を置いてスキャンするタイプのスキャナーです。

裁断をせずに本をそのままスキャンできるため、大切な本を傷つけたくない方に向いています。

また、写真やイラストを精細にスキャンできるため、画集や写真集の電子化にも適しています。

ただし、1ページずつ手作業でスキャンする必要があり、大量の本を短期間で電子化するのには不向きです。

使用時には本を開いて平らに押さえる必要があるため、スキャンに時間と手間がかかりますが、仕上がりの品質は非常に高く、満足度も高いです。

絵本を外出先でも子供に読ませたいなど、絵がメインであったり、ある程度ページ数が少ない本の場合は良いですが、量のある本の場合は少し手間がかかります。

2. ドキュメントスキャナー

自炊するときによく使用されるのは、こちらのドキュメントスキャナーです。

ドキュメントスキャナーは、主にシートフィード・オーバーヘッド・ハンディの3タイプがあります。

シートフィードタイプ

まずは、シートフィードタイプについてご紹介します。

メリット ・大量の書類や写真を短時間でスキャンできる
・両面スキャンが可能なものもある
・紙詰まりなどのエラー対策が進んでいる機種も多い
デメリット ・本をスキャンする際は裁断が必要
・厚みのある資料には対応しにくい
・細かい調整が必要な場合がある
こんな人におすすめ ・大量の書類や写真を効率よく電子化したい人
・裁断した本を一気にスキャンしたい人
・ビジネス用途で書類のデジタル保存をしたい人

自動で複数枚の紙を送って連続スキャンできるタイプのシートフィードを使えば、大量の書類や写真を短時間で電子化することができるので、ビジネス用途にも最適です。セットできる枚数が機種によって異なるため、100枚近くを連続スキャンしたい場合には、セットできる枚数を確認しておくのがおすすめです。

また、スキャン速度が速い機種が多く、効率的に作業を進められるのが特徴です。OCR機能を搭載しているモデルも多く、データ化した後にテキスト検索ができる点も便利です。

ただし、本を電子化する場合は裁断が必要になるため、元の形で保存しておきたい本には向きません。

オーバーヘッドタイプ

本を裁断せずにスキャンしたい場合には、オーバーヘッドタイプを使います。

メリット ・本を裁断せずにスキャンできる
・A3など大きいものも対応できるものがある
・接触せずにスキャンできる
デメリット ・ページは自分でめくる必要がある
・高さもあり場所を取る
こんな人におすすめ ・本を裁断せずにスキャンしたい人
・子供の作品など非接触でスキャンしたい人
・たくさんの本をデータ化したい人

オーバーヘッドタイプは、スタンドスキャナーやブックスキャナーとも呼ばれています。

本を開いた状態で上からスキャンしていくようになるため、本を裁断せずに済みます。

本を開くと湾曲しているのが普通ですが、スキャンした際に湾曲部分が綺麗に修正されます。ページを自分でめくっていく必要はありますが、指定場所に開いて置くだけで済みます。

上からスキャンされ、非接触でデータ化することができるため、壊れやすい作品や剥がれやすい画材を使っているものなどもデータ化することができます。

ハンディタイプ

持ち運びができる手軽なものは、こちらのハンディタイプになります。

メリット ・持ち運びが簡単でどこでもスキャン可能
・場所を取らない
・スキャンしたい部分だけを手軽に電子化できる
デメリット ・スキャンの精度は手の動きに依存する
・均一な速度で動かす必要があり、慣れが必要
・画質は他のスキャナーと比べて劣ることがある
こんな人におすすめ ・外出先でもスキャンしたい人
・特定の部分だけを電子化したい人
・小型のスキャナーを探している人

ハンディタイプのスキャナーは、手で滑らせてスキャンするタイプのスキャナーです。

コンパクトで持ち運びやすく、場所を選ばずに使用できるのが大きな特徴で、特に、外出先で書類や本の一部分だけをスキャンしたい場合に便利です。

ただし、スキャンの精度は手の動かし方に依存するため、均一な速度で動かさないと画像が歪むことがあります。

また、画質は他のスキャナーと比べて劣る場合がありますが、携帯性に優れているため、出張や外出時の簡易的なスキャンには最適です。

慣れるまではスキャンの仕方にコツがいりますが、慣れれば手軽に使用できる便利なアイテムです。

自炊に適したスキャナーがレンタルできるお店

ここからは、自炊をするのに適したスキャナーをレンタルすることができるお店をいくつかご紹介します。

購入する前に試してみたいという人や、スキャンし大量がレンタルで十分まかなえそうである場合はぜひご参考ください。

ゲオあれこれレンタル

ゲオあれこれレンタル
出典:https://geo-arekore.jp/

→ゲオあれこれレンタルを見る

ゲオあれこれレンタルは、レンタル業界大手のゲオが運営している、家電製品のレンタルサービスです。幅広い商品を取り扱っており、スキャナのレンタルもあります。

ゲオあれこれレンタルのスキャナは20種類以上を取り扱っており、幅広く活用できそうです。自炊に適しているスキャナも多く取り扱っているので、用途に合わせたスキャナをレンタルすることができます。

また、スキャナと裁断機のセットでのレンタルもあるため、本の裁断も合わせてしたいという人にもおすすめです。

ゲオあれこれレンタルは期間のわりに価格が安いのが特徴で、スキャナであれば商品によって異なりますが、最短3泊4日という短期間からレンタルできます。
送料も往復無料(北海道、沖縄県以外の地域)のため、安い&安心してレンタルすることができます。

また、ゲオあれこれレンタルには、販売価格から支払い済みのレンタル料金を引いた金額で商品を購入できる「買える!レンタル」というサービスがあります。スキャナは3機種が「買える!レンタル」の対象なので、こちらの3機種であれば利用中に購入したくなったらお得に買うことが可能です。

店名 ゲオあれこれレンタル
ウェブサイト https://geo-arekore.jp/

→ゲオあれこれレンタルを見る

取扱商品 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600
エプソン フォトスキャナー FF-680W
PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap SV600
エプソン シードフィードスキャナー DS-571W
※その他多数
レンタル料金 ブラザー モバイルスキャナー MDS-820W
2,980円/7泊8日間~

PFU モバイルスキャナー ScanSnap IX100 FI-IX100BW
3,480円/3泊4日間~ など

※機種により料金と日数が異なる

プロジェクターレンタル屋さん

プロジェクターレンタル屋さん
出典:www.projector-rental.jp/

→プロジェクターレンタル屋さんを見る

プロジェクターレンタル屋さんは、プロジェクターとプロジェクター周辺機器専門のレンタルショップです。プロジェクターに関連する様々な商品をレンタル可能ですが、その他にもスピーカーやカメラ、ビデオカメラの取り扱いもあり、自炊ができるスキャナや裁断機もレンタルすることができます。

プロジェクターレンタル屋さんは短期間からのレンタルが可能で、スキャナは1泊2日4,000円からレンタルできます。

発送料(お店からお客様の手元に届くまで)については、お店が負担してくれますが、返却(お客様がお店に返送する際)に関してはお客様負担となっています。返却の際の送料がかかるとしても、比較的リーズナブルなお値段設定なのでお勧めです。

スキャナと裁断機とセットになった商品の用意もあるため、裁断もしたいという人はこちらのセットを利用すると良いでしょう。

注文はウェブ上からとなり、郵送で届けてもらえます。ただし、店舗が東京の神田にあるので、直接受け取りたい場合は直接店舗で受け取ることも可能です。

店舗受け取りの場合は、ウェブ上で注文後に店舗へ電話が必要なので、電話して店頭受け取り希望の旨を伝えてください。近くの人でとにかく急いで必要だという場合には、店舗受け取りを利用するのも便利で良いですね。

店名 プロジェクターレンタル屋さん
ウェブサイト https://www.projector-rental.jp/

→プロジェクターレンタル屋さんを見る

取扱商品 スキャナ 富士通 ScanSnap iX1600
スキャナ 富士通 ScanSnap iX500
レンタル料金 1泊2日4,000円~(機種により異なる)

kikito(キキト)

kikito(キキト)
出典:https://rental.kikito.docomo.ne.jp/

→kikitoを見る

kikito(キキト)はドコモが運営している家電のレンタル・サブスクサービスです。幅広い家電を取り扱っており、スキャナーに関しても取り扱いがあります。

kikitoでは現在6〜7種類ほどスキャナーに関する商品があり、レンタルが可能です。

kikitoは製品により最短レンタルプラン日数が異なりますが、スキャナーの場合は月間サブスクプランと短期レンタルプランの用意があります。

月間サブスクプランでの利用では1ヶ月からレンタルすることができ、最低利用期間が4ヶ月など、製品ごとに決まっていて長期利用を計画している人におすすめです。

短期レンタルプランだと、8日間〜7,180円からレンタルすることができます。

往復送料無料で利用できるため、長期間安いレンタル価格で利用したいという方は、kikitoがおすすめです。

更にkikitoは一定期間レンタルするとそのレンタル品を貰えてしまうというサービスも行っています。スキャナーの場合、商品によって異なりますが、18〜24ヶ月レンタルすると返却の必要が無くなり、そのまま貰うことが出来ます。

便利だからこのまま購入したい!と思ったら、18ヶ月間レンタル利用を続けそのまま貰ってしまえば、わざわざ他店で購入し直すなどの手間をかけずに済みますし、レンタル料金も無駄になりません。

サイトも見やすいく、各製品ごとの特徴も記載されているので、製品選びに悩んでいる人の参考にもなりますよ。

kikitoは大企業のドコモが運営してるだけあり、どの商品も断然安いレンタル価格やレンタル品を貰えるサービスなど、価格面でかなりのメリットがあるサービスなので、とてもお勧めのショップです。

店名 kikito(キキト)
ウェブサイト https://rental.kikito.docomo.ne.jp/

→kikitoを見る

取扱商品 A3サイズ対応 ScanSnap FI-SV600A
ScanSnap iX1600 断裁機 PK-213セット
A4エントリーモデル ScanSnap iX1300
など
レンタル料金 A4エントリーモデル ScanSnap iX1300
2,100円/1ヶ月~
(最低利用期間5ヶ月)

A3サイズ対応 ScanSnap FI-SV600A
3,200円/1ヶ月~
(最低利用期間4ヶ月)

Rentio(レンティオ)

Rentio(レンティオ)
出典:https://www.rentio.jp/

レンティオを見る

Rentio(レンティオ)は様々な商品を取り扱うレンタルサービスです。家電が中心の品揃えで、スキャナーも豊富に取り扱っています。他にも家具やベビー用品、キャンプ用品など非常に幅広い商品を取り扱っており、総合レンタルサービスとして業界随一の品揃えを誇ります。

レンティオはスキャナーに関する商品を30種類以上取り扱っており、種類豊富です。

レンタルプランは2種類あり、3泊4日もしくは7泊8日からの短期プランと月額制のサブスクプランです。短期プランは若干割高となりますが、サブスクプランは比較的安価で利用できます。ただ、商品ごとに最短利用期間が設定されているのでご注意ください。

レンティオさんでも、裁断機とスキャナーのセットでレンタルできる商品があるので、本の裁断を考えている人におすすめです。

また、一定期間サブスクでレンタルすると商品がそのまま貰えるサービスがあります。レンタル終了期間を待たず、途中でレンタル商品を買い取れるプランも用意されています。

レンティオはウェブ上から簡単に申し込め、返却などの手続きも簡単なので、とても使いやすいサービスです。品揃えも多いので、いろんな機種から選びたい方や、難しい手続きなどをせず簡単にレンタルしたい方には、とてもお勧めのサービスです。

店名 Rentio(レンティオ)
ウェブサイト https://www.rentio.jp/

→レンティオを見る

取扱商品 富士通 ScanSnap FI-IX1600
エプソン FF-680W フォトスキャナー
エプソン GT-X980 A4フラットベッドスキャナー
富士通 ScanSnap FI-SV600A ドキュメントスキャナー
CZUR Shine Ultra ブックスキャナー
など、その他多数
レンタル料金 富士通 ScanSnap FI-IX1600 スキャナー
5,000円/月額(3ヶ月以内だと解約金が発生)
6,480円/7泊8日〜
※機種により異なる

ナニワレンタル


出典:https://naniwarental.com

ナニワレンタルを見る

ナニワレンタルは家電やベビー用品など、幅広い商品を取り扱っているレンタルショップです。

スキャナーに関しては2種類取り扱いがあり、自炊を目的とした人用に裁断機とセットになっている商品もあります。

お届け時の送料は無料で、返却時は商品と一緒に入っていたゆうパック着払い伝票を利用し、コンビニ(ローソンのみ対象)から差し出せば送料無料となります。
他の配送会社を利用する場合は送料を負担する必要があるため、ローソンからの返却がおすすめです。

商品ページをのぞいていると、注文締め切り目安も確認する事ができますのでお届けの目安がわかります。
また、新宿にある店舗で直接受け渡しも可能ですので、お近くの方で今すぐに利用したいという場合には確認してみると良いでしょう。

店名 ナニワレンタル
ウェブサイト https://naniwarental.com

→ナニワレンタルを見る

取扱商品 EPSON A4シートフィードスキャナー DS-570W
富士通 ドキュメントスキャナー ScanSnap FI-IX500A
レンタル料金 EPSON A4シートフィードスキャナー DS-570W
5,580~円/3日間レンタル

富士通 ドキュメントスキャナー ScanSnap FI-IX500A
7,980~円/3日間レンタル

ビデオエイペックス

ビデオエイペックス
出典:https://www.apex106.com

ビデオエイペックスを見る

ビデオエイペックスは、カメラやパソコン機器に関する商品を取り扱っているレンタルサービスです。

その中にはスキャナーもあり、3種類の商品が取り扱われています。

裁断機とセットなっている商品はありませんが、本を裁断せずにそのまま読み取りができる商品があるため、本の自炊も可能です。

レンタルは1日から可能となっていますが、レンタル料金3,000円以上&レンタル期間2泊3日以上でお届け時の送料無料となるため、実質2泊3日からのプランを利用した方がお得です。
返却時の送料は自己負担となります。

また、店頭または宅配便で商品を受け取ることができますが、発送でのレンタル利用の場合は2泊3日〜から利用することができます。
店舗は東京中央、大阪、渋谷、名古屋の4店舗があります。すぐに利用したい、1泊2日の短期間だけレンタルしたい場合は、店舗で受取と返却をすれば値段も抑えられます。

製品ページから希望の商品をカートに入れると、簡単に見積もりを確認することができるため、店舗受取などの比較をしたい場合はこれを活用して確認すると良いでしょう。

店名 ビデオエイペックス
ウェブサイト https://www.apex106.com

→ビデオエイペックスを見る

取扱商品 ScanSnap iX1600
ScanSnap iX1500
ScanSnap SV600
レンタル料金 ScanSnap iX1600
4,000円/2泊3日間(発送によるレンタル)
3,200円/1泊2日間(店舗受取によるレンタル)
※製品により異なる

自炊におすすめスキャナー

ここからは、自炊におすすめのスキャナーについて4つご紹介します。

おすすめ① ScanSnap iX1600

メーカー 富士通
商品名(品番など) ScanSnap iX1600
サイズ 292 × 161 × 152 mm
重量 約3.4 kg
特徴 ・1分間に40枚80面のスキャンができる
・下の原稿から給紙し、読み取り途中で原稿の継ぎ足しが簡単
・検索可能なPDFを生成し文字列で検索、テキストデータをコピーして再活用できる
向いている作業 大量の書類や本の裁断後のスキャン

ScanSnap iX1600は、初心者からプロまで幅広いユーザーに人気の高いドキュメントスキャナーです。

タッチパネルでの操作ができ、直感的に操作ができるよう分かりやすい設計になっています。

自動給紙機能を備え、大量の書類を効率よくスキャンできます。

Wi-Fi対応でPCやスマートフォンに直接データを転送できる点も魅力です。

おすすめ② EPSON DS-570W

メーカー エプソン
商品名(品番など) DS-570W
サイズ 296 × 169 × 176 mm
重量 約3.6 kg
特徴 ・1分間にカラー35枚のスキャンができる
・両面同時読み取りに対応
・本の場合裁断は必要
向いている作業 書類や写真のスキャン、ビジネス用途
裁断後の本のスキャン

EPSON DS-570Wは、スキャンスピードの速さと正確さで知られるモデルです。用紙の吸い込みを制御し、重送の発生を抑えてくれるため、さまざまな紙のスキャンができます。超音波センサーでの重送検知に加え、通紙した用紙の長さから検知することも可能なため、スムーズなスキャンが可能です。

ビジネスで使用する書類の電子化や、家庭での写真整理にも適しています。

Wi-Fi対応で、複数台のデバイスで簡単に使用可能なので、ビジネスの場や家庭で共有したい時にも便利です。

おすすめ③ CZUR Shine Ultra

メーカー CZUR
商品名(品番など) Shine Ultra
サイズ 290 × 165 × 85 mm
重量 約1.5 kg
特徴 ・複数対象個別認識で名刺や切手なども簡単大量スキャン
・オートスキャン機能、自動ページめくり検出機能を搭載
・湾曲部分も自動で補正
向いている作業 裁断不要の書籍スキャン、曲面補正が必要な作業

CZUR Shine Ultraは、非接触型のブックスキャナーで、本を裁断せずにスキャンしたい方に最適です。

曲面補正機能とOCR機能を備えており、見開きのスキャンも簡単に行えます。

オートスキャン機能、自動ページめくり検出機能が搭載されていて、1ページあたり約1秒でスキャンをしてくれます。ページをめくれば再度自動でスキャンされるため、本のスキャンであってもスムーズに早く作業を進めることができます。

おすすめ④ Canon imageFORMULA DR-C240

メーカー Canon
商品名(品番など) imageFORMULA DR-C240
サイズ 291 × 245 × 231 mm
重量 約2.8 kg
特徴 ・幅広い用紙でスキャンできる
・コンパクトな設計
向いている作業 高速スキャン、大量の書類処理

Canon imageFORMULA DR-C240は、業務用としても使用できる高速スキャナーです。

1分でカラー片面30枚・両面60面、モノクロ片面45枚・両面90面(いずれもA4タテ・200dpi)という、コンパクトでも大量の原稿をスピーディーにスキャンしてくれます。

多様な用紙に対応しており、領収書や名刺、カード、パスポートまで幅広くスキャン可能です。耐久性も高く、頻繁に使用する方に向いています。

自炊できるスキャナーで気を付けたいポイント

自炊を始める際には、いくつかのポイントを押さえることで、トラブルを未然に防ぎ、効率的に進めることができます。

これらを確認せずに進めると、データが失われたり、想定外のコストがかかったりする可能性があるため注意が必要です。

本を裁断するかどうかを決める

本を裁断することで効率的にスキャンできますが、元の形で保存できなくなるため注意が必要です。

特に、貴重な書籍や再入手が難しい本は、裁断せずに電子化できるブックスキャナーを検討するのがおすすめです。

一方、裁断を選んだ場合、ページがバラバラになったり、破損したりしやすいため、事前に裁断用のツールを準備し、正確に作業を行うことが重要です。

裁断の判断を間違えると、後で後悔する可能性があるので慎重に検討しましょう。

スキャンデータの保存場所を確保する

スキャンしたデータは、高画質で保存するほど容量が大きくなります。

保存先としては、外付けハードディスクやクラウドストレージを活用すると安心です。

たとえば、Google DriveやDropboxを使えば、どこからでもアクセスできるため便利に利用できますね。

また、複数の場所にバックアップを取ることでデータ紛失のリスクを回避できます。保存場所を事前に確保しないと、作業途中で容量不足になり、スムーズに進められなくなることがあるので、作業を始める前に確認しておくことがおすすめです。

OCR機能を活用する

OCR(光学文字認識)機能を使えば、スキャンしたデータから文字検索が可能になります。

これにより、大量の書類や本の中から必要な情報を瞬時に探し出せるようになるので、とても便利に活用することができます。

ただし、OCR機能を活用するためには、スキャナー自体やソフトウェアが対応している必要があるため、事前に確認しておきましょう。

OCRの設定を忘れると、後でデータを検索する際に手間が増えることがあります。設定の詳細を理解し、適切に利用することで、スキャン後のデータ管理が格段に楽になりますので、事前にチェックしておくことをおすすめします。

作業環境を整える

自炊するには、時間とスペースが必要です。スキャンの量が多い場合は、こちらの準備も大切になってきます。

スキャナーを設置する場所や、裁断作業を行うスペースを確保しておくことで、作業がスムーズに進み効率的です。

また、照明が暗い環境だとスキャンデータに影響が出る可能性があるため、日中の明るい部屋や、照明を駆使し適切な明るさを確保しましょう。

作業中に資料が散乱しないように整理整頓しておくなど、ちょっとしたことで作業効率を上げられるので、スキャンする前には作業するスペースをしっかりと整えておくことが大切です。

まとめ

スキャナーを使った自炊は、書籍や資料をデジタル化して快適に管理するための便利な方法です。

自炊を始める際には、自分の用途に合ったスキャナーを選ぶことが大切です。また、レンタルサービスを利用することで購入前に試せるので、購入するか悩んでいる人や、とりあえずどんなものか試してみたいという人は、ぜひレンタルサービスも活用してみてください。

これを機に、自炊でスッキリとした生活を楽しんでみませんか。

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