こんにちは、レンタルショップ「カリレル」です。
当店で取り扱っている防振双眼鏡の「キヤノン 10×30 IS II」は、光学式手ブレ補正を搭載した高性能な防振双眼鏡です。ライブやコンサート、観劇などに持っていくにはぴったりのおすすめ双眼鏡です。
今回は、キヤノン 10×30 IS IIを実際に使ってみて徹底レビューしてみました。使い心地や、倍率10倍ってどれくらい見えるの?と気になる方もいらっしゃるかと思いますので、詳しくご紹介します。
目次
キヤノン 10×30 IS IIの基本スペック
キヤノン 10×30 IS IIの基本スペックは以下のようになっています。
倍率 | 10倍 |
対物レンズ有効径 | 30mm |
実視界 | 6度 |
明るさ | 9 |
サイズ | 150×127×70mm |
重量 | 約600g |
防振スイッチ | ボタン式 |
倍率は10倍なので、防振機能のない手持ちの双眼鏡と比べると高めの倍率です。そのまま覗くとだいぶブレますが、防振機能を使えばくっきり止まって見えます。
実視界は6度、明るさは9となっていて、特別明るくて視界が広いわけではないですが、普通に使用する分には十分のスペックでしょう。
気になる部分と言えばちょっと重さがあるところでしょうか。約600gなので、女性の方はずっと持っていると重いかもしれません。
キヤノン 10×30 IS IIの見た目
キヤノン 10×30 IS IIの見た目は普通の双眼鏡と比べると少し厚みがあり、しっかりしている印象です。手にフィットする形で持ちやすさがあります。
ボタンを押すと防振機能がONになる
キヤノン 10×30 IS IIの防振機能は、ボタンを押すとONになる仕様です。押してる間だけ防振機能が動くので、ずっと防振機能をONにしたい場合はボタンを押し続けないといけません。
長く使う時は押し続ける必要があるため少し大変かもしれませんが、バンドなどをうまく巻いてずっと押し続けてる状態にキープして使っている方などもいらっしゃるそうです。
キヤノン 10×30 IS IIの倍率10倍ってどれくらい?
キヤノン 10×30 IS IIの倍率は10倍です。10倍と言われてもなかなかピンとこないかもしれませんが、単純にいうと裸眼で見た時の距離が10分の1になるというイメージです。
例えば100m先の木を倍率10倍双眼鏡を使って覗くと、裸眼で10m先の木を見ている時と同じ大きさで見えるということになります。コンサートで100m先の席から見ても人は豆粒くらいにしか見えませんが、10m先の席だったらかなり大きく見えますよね。コンサートやライブなどでは10倍双眼鏡はかなり威力を発揮できるでしょう。
双眼鏡の有り無し比較写真
実際にキヤノン 10×30 IS IIをのぞいた時と、裸眼の時の写真を撮ってみましたので比較してみたいと思います。撮影したカメラは、人の目に近いと言われる焦点距離50㎜で撮影しています。裸眼の写真は普通に撮影し、双眼鏡越しの写真はカメラをくっつけて撮影しています。
裸眼状態の写真
裸眼状態の写真では、正面の道の先に人が立っているのがぽつんと見える程度で、何をしているか、何を持っているかなどはなかなか判別するのが難しいです。
キヤノン 10×30 IS II越しの写真
こちらはキヤノン 10×30 IS IIにカメラをくっつけて撮影した画像です。人物がかなり大きく映っており、karirelという紙を持って立っていることもはっきりと分かります。カメラで撮影したため上下左右が少し切れてしまっていますが、実際に覗くと丸く映ります。
キヤノン 10×30 IS IIの防振機能の性能を動画でチェック
次はキヤノン 10×30 IS IIの防振機能を動画でチェックしてみましょう。防振機能のON・OFFの差がはっきりとお分かりいただけるかと思います。
倍率10倍はかなり大きく映る!広い会場でも使いやすい
いかがでしょうか。倍率10倍の双眼鏡の見え方がなんとなくお分かりいただけたかと思います。
10倍あれば広い会場でも十分使えるので、コンサートやライブなどにも最適です。更に、通常の双眼鏡だと倍率10倍はけっこう手ブレしてしまうくらいの倍率なのですが、キヤノン 10×30 IS IIは防振機能を搭載しているので、手ブレを気にすることなく見ることも出来ます。
防振双眼鏡はとても便利で役に立つ双眼鏡で、当店の社員も日常的に使っていて本当におすすめの商品です。当店では業界最安級の価格で防振双眼鏡のレンタルを取り扱っていますので、気になる方はぜひ利用してみてくださいね。
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