こんにちは、レンタルショップカリレルです。
防振双眼鏡を使っていると、急に視界が大きく揺れたり、防振機能がうまく働かなかったりすることがあるかもしれません。
防振双眼鏡は精密機器なので、衝撃などにより誤作動を起こしたり故障したりすることがあります。
今回は、防振双眼鏡がうまく動かない時のチェックポイントや解決方法などをご紹介します。
目次
防振双眼鏡は衝撃には弱い ぶつけて故障することも
防振双眼鏡は手振れ補正機能が付いている精密機器になるので、衝撃には弱いと言えるでしょう。双眼鏡は元々レンズもあるので強い衝撃は厳禁ですが、防振双眼鏡は更に取り扱いに注意したい商品です。
ぶつけるなどの衝撃で防振機能がうまく動かなくなったり、ピントが合わなくなったりすることもあります。場合によってはボディ部分が割れてしまうことも。
とはいえ、防振機能がうまく動かなかったら即故障というわけではありません。故障かどうか判別するために以下のことを試してみるのが良いでしょう。
防振双眼鏡不具合時のチェックポイント
防振機能のスイッチを入れなおす
防振双眼鏡の使用時に、防振機能が急にうまく動かなくなった場合、まずは防振機能のスイッチを入れなおしてみてください。
防振機能は性質上、急激な動作を加えると一時的に正常に動かなくなることがあります。この場合は、スイッチを入れなおすことで直ります。
防振双眼鏡を使う際は、あまり急激に動かさず、ゆっくりと動かしながら使う方が良いでしょう。
スイッチの入れ直しでも直らない場合は、以下のことをお試しください。
電池を入れなおす
一部の機種では、衝撃などにより一時的に防振機能が不具合を起こして大きく視界が揺れるような状態になることがあります。
そういった際は電池を入れなおしてみてください。衝撃等による一時的な不具合でしたら電池の入れなおしで直ることが多いです。
それでも直らない場合、以下のことをご確認ください。
電池の向きを確認
電池の向きがプラスとマイナスで異なっていた場合、防振機能が動かなったり、視界が激しく揺れるような状態になります。電池の向きが正しく入ってるかどうかをチェックしてみてください。
電池残量が残っているか
電池残量が少ない場合も、防振機能が動かなったり、視界が激しく揺れる状態になります。電池チェッカーなどで電池残量を確認してみてください。
当店でレンタルいただいている場合、予備の電池を同梱しておりますので、予備の電池に交換してみてください。
電池室のフタがちゃんと閉まっていない
電池を入れる電池室のフタがちゃんと閉まっていない場合も、同じような症状が出ることがあります。
特にビクセンの機種は両側からツマミを押して電池室にカチッとはめるような形になるのですが、片側だけうまく閉まっていなかったということがよくあります。
電池室にゴミやホコリが入っている
電池室にゴミやホコリが入ってしまいうまく動かないこともあります。動かないほど汚れが溜まることはまれかと思いますが、念のため電池室内もチェックして綺麗にしてみてください。
直らない場合は故障の可能性
これらのことを試しても症状が改善しない場合は、故障の可能性があります。故障の場合は残念ながら修理に出さないと直らないので、早めにメーカーか購入店で修理を依頼しましょう。
修理期間はメーカーにより異なりますが、だいたい2週間~1ヶ月程度はかかるかと思います。
使用中に故障してしまっても、防振機能を切れば通常の双眼鏡としては使える
もし防振双眼鏡を使用している途中に防振機能が故障してしまったとしても、双眼鏡自体が使えなくなるわけではありません。手振れは激しくなりますが、防振機能を切れば通常の双眼鏡として使用可能です。
なるべく手ブレしない持ち方としては、両手でしっかり持って脇を締めて使用するのが良いでしょう。
故障防止のためにも防振双眼鏡は慎重に取り扱いを
防振双眼鏡はデリケートなので、故障させないために大切に扱いたいですね。故障してしまうと修理に時間がかかりますし、修理費用もかかります。
取り扱いにはご注意いただき、ぜひ快適な防振双眼鏡ライフを送ってくださいね。
当店では様々な防振双眼鏡のレンタルを取り扱っていますので、防振双眼鏡をお持ちでない方や、今持っているものと別のものを試してみたいという方がいらっしゃいましたらぜひご利用下さい♪
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