パナソニックHC-V360MSのズーム性能をテストしました

当店でレンタルを取り扱っておりますパナソニックのビデオカメラ「HC-V360MS」は、光学ズームで50倍、iAズームで最大90倍までズームが可能です。とは言っても、数字だけだとあまりピンときませんよね。そこで、今回はHC-V360MSのズーム性能をテストし、実際にどれくらいの倍率の時にどんな風に映るのかというのをまとめてみました。○○倍ズームにピンと来ない方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

光学ズームとiAズームの違い

動画をご覧いただく前に、まず光学ズームとiAズームについてご説明します。HC-V360MSは、光学ズームで50倍、iAズームだと90倍までのズームが可能です。では、光学とiAというのは何が違うのでしょうか。

光学ズームは劣化なし iAズームは劣化有り

簡単に言うと、光学ズームは劣化の無いズームです。光学50倍とは、たとえ50倍まで拡大しても映像は劣化しませんよということです。対してiAズームは、劣化のあるズームです。デジタルズームとも言われます。iAズームは光学ズームと異なり、画像の一部を切り取って拡大しているだけなので、切り取って拡大した分だけ画質が荒くなるというわけです。
そのため、ビデオカメラのズーム性能を比較するときは、単純に○○倍までズーム出来るというところで比較するのではなく、光学ズームが何倍まで出来るかということを比較したほうが良いでしょう。
今回のHC-V360MSは、iAズームだと90倍までズームできますが、光学ズームでも50倍までズーム可能です。光学で50倍ならなかなかの性能と言えるのではないでしょうか。

HC-V360MSのズーム動画

さて、実際のズームについては動画を見ていただくのが一番わかりやすいと思うので、まずは下記のズーム動画をご覧ください。

90倍なら遠くのスカイツリーにもぐっと寄れる

動画を見ていただければお分かりかと思いますが、最初はあれだけ遠くに映っているスカイツリーの展望台が、90倍のズームではぐっと拡大されて映ります。倍率1倍の時と比べると、これだけ寄れるのは驚異的ですよね。ここまでズームできれば遠くの風景もしっかり映せるでしょう。逆に運動会や発表会などのイベント行事ではこれほどのズームは必要ないほどですね。

倍率が高くなるほど揺れやすく、撮影は難しい

ズームの倍率が高くなればなるほど、撮影時に少しの振動でも映像が大きく動いてしまうため、撮影自体は難しくなるでしょう。特に90倍に近いようなズームであれば、三脚は必須と言えるかもしれません。今回の映像も、三脚を立てて撮影していますが、途中風にあおられて少しカメラが動いただけでだいぶ映像も動いてしまいました。手持ちでの撮影だと最大ズームを使いこなすのは難しいかもしれません。

倍率90倍は驚異的 撮影してても楽しい

さて、実際の倍率を記した動画をご覧いただき、なんとなく倍率の感覚はお分かりいただけたでしょうか。倍率90倍は驚異的なズームですが、イベント事や行事などでは、通常20~30倍もあれば十分かもしれませんね。ズームが出来るに越したことはありませんが、これだけのズームが必須という場面はなかなか少ないでしょう。
ただ、90倍ズームは撮影していてなかなか楽しいです。街中では拡大されすぎて使いづらいかもしれませんが、自然の中に行った時に、遠くの山を映したり、野生動物を撮影したりする時にはその性能を発揮できるかもしれません。花火の撮影なども、うまく撮れば迫力のある映像が撮れるかもしれません。とにかく普段とは全く違う世界を映すことができるので、いろいろ撮ってみれば思いがけない楽しさを発見することができるかもしれませんね。

HC-V360MSは1泊2日からレンタル出来ます!

当店では、HC-V360MSを1泊2日2,480円という格安料金でレンタルいただけます。お子様のイベントや家族旅行、ビデオメッセージなど幅広い用途にお使いいただけますので、ぜひご利用下さいませ☆

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