GoPro HERO5 BLACKとiPhone7の映せる範囲を比べてみる

アクションカメラの代表格と言えば、GoProシリーズです。超広角の迫力ある映像が撮れるビデオカメラですが、実際にどんな映像が撮れるのかというのは気になるところだと思います。
YouTubeにはGoPro社が撮影した素晴らしい映像の数々がアップされていますが、プロの映像すぎてちょっと自分で撮影する際の感覚が掴みづらいですよね。そこで、今回は当店で撮影した街中の映像をご覧いただき、実際にどんな風に撮影ができるのかというのを参考にしていただければと思います。iPhone7で撮った場合と比べて、どれくらい広角(広く映っているか)に撮れているかにご注目いただければと思います。

GoPro HERO5 BLACKとiPhone7の写真を比べてみる

GoProシリーズは映像と写真の両方を撮影することができますので、まずは当店の近く、日暮里駅周辺で撮影したGoPro HERO5 BLACKとiPhone7の写真をご覧ください。ちなみに、画像サイズを落としただけで特に加工等はしておりません。撮ったままの写真です。

GoPro HERO5 BLACKで撮った写真

GoPro HERO5 BLACKで撮った写真

iPhone7で撮った写真

iPhone7で撮った写真

違いは一目瞭然 GoProが断然広く映る

2枚の写真を比べていただければ一目瞭然ですが、GoPro HERO5 BLACKで撮った写真の方がはるかに広く映っていることが分かります。目の前の日暮里駅が全て写真に納まりました。奥の高層ビルも2棟とも全て映っています。対してiPhone7は目の前の日暮里駅が半分ほどしか映っておらず、高層ビルも手前の1棟のみ、しかも上まで映っていません。もちろんiPhone7はズームしておらず、これ以上広く映すことはできません。

超広角のため端の方は歪んで映る

GoPro HERO5 BLACKの方の写真を見ていただくと分かりますが、超広角のため、写真の端にいくにつれて画像が歪んでいます。奥の高層ビルが反り返っているのが分かりますし、手前のスペースも本来は真っすぐなのに湾曲して見えます。とはいえ、これが広角の醍醐味と言えるでしょう。広角にするとどんなカメラでも必ず歪みは出てしまうので、この歪みを生かした味のある写真を撮るのも広角の面白さです。
もし歪むのが嫌だという場合は、GoProの魚眼機能をオフにすれば歪みのない写真も取れます。魚眼機能をオフにした写真が以下です。

GoPro HERO5 BLACK魚眼機能オフ

映る範囲は狭くなりましたが、歪みは無くなりました。それでもまだiPhoneよりはかなり広く映ります。
魚眼機能のオフはカメラ上で簡単に行えますし、GoProアプリを使って遠隔でもオフにできます。

GoPro HERO5 BLACKとiPhone7の映像を比べてみる

さて、次は映像です。こちらもGoProとiPhoneでは明確に差が出ます。こちらの映像も特に加工はしておりません。音声はGoProで撮ったものが入っています。ちなみに、GoProとiPhoneを両手に持って並べて撮影しています。

映像でもGoProが広く映せることがよく分かる

こちらも見ていただければ一目瞭然ですが、圧倒的にGoProの方が広く映っていることがお分かりかと思います。周りの風景がはっきりと分かりますね。iPhone7の方はもちろんズームはしていないのですが、GoProと比べてしまうとまるでズームで撮っているかのように感じてしまいますね。
また、写真と同じように映像にも歪みが出ています。途中のフェンスを見ていただければ、画面の端の方が大きく歪んでいるのが分かります。これもまた、広角の味といった雰囲気でいいですね。映像の方も、設定で魚眼無効にすれば歪みの無い映像が撮れます。

迫力のある映像ならGoProが最適 インスタグラムにもピッタリ

実際に見ていただいて、GoProがどれだけ広角に撮ることができるのかお分かりいただけたかと思います。このような迫力のある映像が撮れるのがGoProの大きな魅力です。スポーツシーンにはぴったりですし、自撮り棒を使って風景などど一緒に撮る自撮りも、GoProで撮れば普段とは大きく違った雰囲気で撮れるでしょう。きっとインスタ映えする素敵な動画・写真になるかと思います。インスタグラムへの投稿も、GoProアプリを使えば簡単に行えますので、その辺はまた別記事で後日解説したいと思います。

ズームは出来ないので注意 画角はある程度変えられる

さて、そんなGoProですが、注意点としてはズームが出来ないことです。iPhoneであれば画面をピンチすればズームできますが、GoProにはそういった機能はありません。設定で画角がいじれるので、中間や狭角を選べばある程度狭く映すことはできますが、自由にズームは出来ません。
もしズームを多用しそうな撮影(運動会など)であれば、GoProなどのアクションカメラより通常のハンディカムタイプのビデオカメラが良いでしょう。

GoPro HERO5 BLACKのレンタルなら当店にお任せください!

当店では、GoPro HERO5 BLACKGoPro HERO4 Silver Editionの格安レンタルを行っております。
GoProを使ったことは無いけど興味がある、買うのは高くてちょっとためらう、試しに使ってみたいという方はぜひ当店をご利用下さいませ。レンタル料金の安さが自慢です。また、自撮り棒やバッテリー等のオプション品もご用意致しております。

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